ポケモン剣盾ランクマッチS2使用構築の記事になります。
修論におわれており最終日5日前からやっと時間が確保できたので完成度が高いかは怪しいところ。
構築経緯
潜りはじめはとんぼがえりアーマーガアとドラパルトによる対面操作からの火力(ウオノラゴン)の押しつけを軸とした上の並びを使っていたが、全く勝てなかったため、PT内で強いと感じたアーマーガアのとんぼがえりでの対面操作を組み込んだミミッキュ/ドラパルトの押しつけを軸に組み始めた。ここにストッパースイーパー兼ダイマックスエースとなんでもこなせるこだわりスカーフ持ちエースバーンを採用し、残りの2枠を煮詰めいていった。
コンセプト
・物理環境なので高い特殊火力で相手を崩す対面選出を可能にする
・アーマーガアで盤面をコントロールして高火力を押し付ける/崩す
個体詳細
ドラパルト@こだわりメガネ
【性格】ひかえめ
【特性】すりぬけ
【数値】163-*-95-167(252+)-96(4)-194(252)
【技構成】りゅうせいぐん/シャドーボール/かえんほうしゃ/10まんボルト
本構築のスタート。物理が強い環境だと思ったので特殊の火力の押しつけが通りそうだと思い採用した。こだわりメガネなのはダイマックスドラゴンをりゅうせいぐんで倒せる点を評価した(対面構築のドラパルト意識だった)。特殊ATは多くいるがこのポケモンを選択したのは型の多様性があり、型の誤認によるイージーウィンを起こしやすいと思ったため。アーマーガアがロトム系統にみがわりを残されるがそこのケアができる点が噛み合いがよかった。調整に関して思考停止でCSブッパしたが諸説あるように感じた。
ミミッキュ@いのちのたま
【性格】ようき
【特性】ばけのかわ
【数値】131(4)-142(252)-100-*-125-162(252+)
【技構成】じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
崩し性能が高く、最大火力の出せるいのちのたま持ちATで採用した。今更言うまでもない対面性能とストッパー、スイーパー性能をもつ。ミラーを意識した最速で採用した。火力に困ったことは無かったのでこれで良かったと思う。トゲキッスを見た時はかなり丁寧に扱う必要がある。ドラパルトを先に出すことで型を読み間違え削れた物理受けごと破壊し展開が楽になることもあった。
アーマーガア@オボンのみ
【性格】のんき
【特性】ミラーアーマー
【数値】205(252)-107-172(252+)-*-106(4)-72 *S個体値0
【技構成】アイアンヘッド/とんぼがえり/ボディプレス/はめやすめ
クッション枠。
S個体値を落とすことでカバルドンの下からとんぼかえりする予定だったが、S個体値を最遅タイプ・ヌルに抜かれるまで下げている個体も存在したため怪しいところの多い動きであった。ドリュウズやミミッキュを見たらできるだけ投げてた。対面操作だけではなくTOD含め詰め筋になれることを意識しながら立ち回ると勝率に更に貢献することができる。
ブラッキーやドヒドイデをTODしに行く試合もいくつかあり、たべのこしにして時間稼ぎするのも一考だったが、それ以外の場面でオボンのみが強かったので変更しなかった。
エースバーン@こだわりスカーフ
【性格】もうか
【特性】ようき
【数値】155-168(252)-96(4)-*-95-188(252+)
【技構成】かえんボール/とびひざげり/とんぼがえり/とびはねる
ヒヒダルマが多いと聞いており、準速の砂下ドリュウズ、殻を破ったパルシェン、ダイマックス時にアイアントを抜ける点を評価して最速での採用。意図通りパルシェンを抜いて止めるルートが多くあった。
エースバーンの苦手なポケモンがアーマーガアに弱いことも多く、選出を割るデメリットもあったが2回のとんぼがえりで相手を削りながら火力枠を展開するルートも強かった。
ダイマックスする際の強さを加味してとびはねるを採用したが、実際にエースバーンが全抜きする試合も多かった。
ドリュウズ@じゃくてんほけん
【性格】いじっぱり
【特性】かたやぶり
【数値】185-205(252+)-81(4)-*-85-140(252)
【技構成】じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つるぎのまい
最終日前々日より採用。この枠は受け回し対策枠としサザンドラ→ラプラス→ドリュウズと変遷していった。ダイマックス時の威力を意識して岩技はいわなだれを採用した。
対受け回しに関してじゃくてんほけんはドヒドイデに燃やされても火力を落とさないで動け、かたやぶりはつるぎのまいをしてもてんねんヌオーに無効化されないのが偉い。
トゲキッス@とつげきチョッキ
【性格】おだやか
【特性】きょううん
【数値】191(244)-*-116(4)-159(152+)-151(20)-112(92)
【技構成】エアスラッシュ/マジカルシャイン/だいもんじ/くさむすび
HD:いのちのたま特化トゲキッスのダイジェット確定2発
S:ダイジェット後最速100属抜き
BC:あまり
最初はこの枠にカバルドンを採用していたが、最終日前日に相手のトゲキッスに負けることが多かったので、相手のトゲキッスを起点に切り返していけるポケモンを採用したいと思いこのポケモンを採用した。また重かったサザンドラへの回答にもなり構築にマッチしたので使い続けた。
実際にトゲキッスに対して切り返す場面が多くあったかと言われる怪しいが、構築のコンセプトの特殊の火力で崩すにマッチしている点で大きく仕事をしてくれた。
実は控えめの方がBの実数値1稼げるが最終日前日にボックスにいた個体を育成したので妥協している。
きょううんで使用していたのも、同じ理由なのでてんのめぐみの方が強いと思う。
後書き
S1はダブルバトルを触っておりシングルはほぼやらず、S2も最初にも書いたが修論に追われておりほぼポケモンができておらず、シングルはほぼ環境もほぼわからない中組んだ構築でそれなりの結果をだせたのは非常に嬉しかった。
ただ勝てていたのに最初の目標を2桁に設定していたため乗った瞬間日和ってやめたのは心の弱さの現れだと感じた。
S3はシングル・ダブルどちらも触れていきたいと思っているので頑張りたいと思います。
質問・間違いがあれば@You_pkmnまでお願いします。