Emolga is so cute♡

主にシングルレートにおいて使用した構築について書いていきます

【ポケモンSV】S2使用 最終75位 霊テラスドラパルトがオシャレ【シングル】

実績
最終順位:75位
レート:2189.516

構築軸について
記事のタイトル通り霊テラスしたが最高にオシャレだったので軸として採用したく構築を組み始めた。
環境にノーマルタイプが少なくゴーストタイプの通りがいいと感じていたため、こだわりハチマキを持たせた高速高火力アタッカーとして採用した。
次に、相手の「ドドゲザン」その他物理ATへの引き先、「ヘイラッシャ」などの物理受けに対する崩しの駒としてゴツゴツメットを持たせたを採用。
3枠目にこれら2匹と相性が良いを採用した。



個体紹介(採用順)

ドラパルト@こだわりハチマキ
【特性】すりぬけ
【性格】いじっぱり
【実数値】163-189(252+)-96(4)-*-95-194(252)
【技構成】ドラゴンアロー/テラバースト/ふいうち/とんぼがえり
【テラスタイプ】ゴースト

構築の軸として採用した。
初手に「テラバースト妖」で崩しを行われることが多く、ドラゴンタイプを消しながら高火力で殴れる点が非常に強力であった。
また、「ゴーストダイブ」とは異なり、強力な物理ゴースト技が1ターンで打てるため、ドラゴンorゴーストの2タイプで相手に火力を押し付けていくことができる点が非常に強力に感じた。
本PTはこのポケモンをいかに通すかが重要になり、可能な限り切らない(ワンパンできない場合は引いて削るなど)立ち回りを意識していた。



カイリューゴツゴツメット
【特性】マルチスケイル
【性格】ずぶとい
【実数値】197(244)-*-148(156+)-120-120-114(108)
【技構成】ほのおのうず/りゅうせいぐん/アンコール/はねやすめ
【テラスタイプ】フェアリー

採用理由は上記の通り。
最速ドドゲザン抜き+1までSを伸ばし、可能な限りB方面に耐久を振っているが、Sを最大限伸ばした個体とどちらがよかったのかは試していないのでわからない。
普通の型なので特に語ることがない。



ドドゲザン@とつげきチョッキ
【特性】そうだいしょう
【性格】いじっぱり
【実数値】175‐205(252+)-141(4)-*-105-102(252)
【技構成】どげざん/アイアンヘッド/けたぐり/ふいうち
【テラスタイプ】ほのお

採用理由は上記の通り。
シーズン中盤までは「けたぐり」→「テラバースト炎」で使用していたが、「ドラパルト」にテラスタルを切ることが多く腐り気味だったこと、「ドドゲザン」の対処を「カイリュー」に1匹に一任する形になり、サイクル不利を取りやすかったなどの理由から、終盤に「けたぐり」へ変更した。
「けたぐり」を上から打ちたいのが、ドドゲザンにけたぐりを打つ対面が思いの他多くなかったため、最速にせず準速で使用し続けた。
テラスタイプは「ラウドボーン」や「ウルガモス」に強く、格闘弱点を消せる+フェアリー半減で「ミミッキュ」対面に比較的強く使えるほのおタイプの耐性が優秀だと感じたので、ほのおタイプで使用している。



ガブリアス@ラムのみ
【特性】さめはだ
【性格】ようき
【実数値】183‐182(252)-116(4)-*-105-169(252+)
【技構成】じしん/げきりん/みがわり/つるぎのまい
【テラスタイプ】はがね

風船「デカヌチャン」に対し、「ドラパルト」の「とんぼがえり」から展開することで行動回数を縛れると思い採用した。
しかし、この動き自体は選出枠の圧迫に対するリターンが少なくそこまで強くなかったため、「でんじは」を打ちにくくする見せ物となっていた。
一方で、もう一つ持たせた役割である、「みがわり」採用によりPT単位で重めな「キョジオーン」を起点にするという狙いは比較的有効に働くことが多く、選出した際は活躍してくれたので最後まで抜けなかった。
テラスタイプはフェアリー・ドラゴン・こおりタイプへの耐性を持て、「つるぎのまい」の積む隙を作れることを狙いはがねタイプとした。



ラウドボーン@たべのこし
【特性】てんねん
【性格】ひかえめ
【実数値】209(236)-*-128(60)-151(60+)-97(12)-104(140)
【技構成】フレアソング/シャドーボール/あくび/みがわり
【テラスタイプ】みず

この枠のポケモンを探していた際に動画で見つけたラフィーさんの調整・構成をそのまま参考にさせていただいた。

参考↓
【ポケモンSV】攻め&守り&流しの超欲張り型「ラウドボーン」が強すぎる!受けループもこいつ1体で勝てます - YouTube

上記4匹のポケモンでは受けループへの回答がなかったこと、また、もろもろの積みへの切りかえしが可能なポケモンを探しており、役割的に非常にマッチしたため参考にさせて頂いた。

上記の採用理由以外にも、「ラウドボーン」ミラーで動かしやすいことや、上記4匹では対処が難しい「ブラッキー」絡みへの崩しができること、「ドドゲザン」が抜群を取られる「かくとうテラスやほのおテラスのドラパルト」に対して技を一貫させない選出ができる点が強力であった。



ロトム@オボンのみ
【特性】ずぶとい
【性格】ひかえめ
【実数値】157(252)-*-174(252+)-125-128(4)-106
【技構成】ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/イカサマ/おにび
【テラスタイプ】フェアリー

最終日前々日まで、「トリック」による「カイリュー」への切り返しや、詰めなどを意識してこだわりメガネを持った型を採用していたが、あまりにも出せず1枠腐らせていたので、最終日前日に型を変更して使用した。
(ポケモン自体を入れ替えると相手の選出や立ち回りのブレを、選出に落とし込むのに時間がかかると思い、並びは変更したくなかった。)
この変更により、サイクルの中間点としての役割を持たせやすくなり、PT単位で重いミミッキュやセグレイブにあらがっていけるため、選出率はかなり高くなった。
テラスはほとんど切る予定がなかったが、「セグレイブ」や「ドラパルト」などのドラゴン技を無効にできる、フェアリータイプを選択している。


選出
+oror
95%以上この選出していた。
その他はドラパが出しにくいとき(ドラパをだすと押し負けそうなときなど)はほかの5匹から刺さっているポケモンを投げていた。


後語り
今シーズン、2桁を目標に試行錯誤していたので、目標が達成でき非常に満足している。
また、霊テラスドラパルトがおしゃれという理由で組み始めた構築で、上記の通りドラパルトの選出率(≒テラス率)が高い構築になったため、非常に対戦をしていて気分が上がって楽しくポケモンができた。
最後に、今回のシーズンは最後10連勝したりなど、非常に流れがあったにも関わらず2桁保存のため潜るのをやめたので、次のシーズン以降同じようにチャンスがあればメンタルを鍛えてさらに上位を目指していきたい。

【ポケモンSWSH】S13使用 最終16位/50位 ゴリラドラン【シングル】

結果
f:id:yousuke071007134:20210101172823j:plain
盾 TN:cappuccino/Leafeon 最終2111(16位)
剣 TN:You/かふうちの 最高2108 最終2073(50位)
f:id:yousuke071007134:20210101174325j:plain
f:id:yousuke071007134:20210101174329j:plain

構築経緯
終盤まで構築に悩み、使い慣れていたf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plain+f:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainの並びを再度使用することとした。前シーズンの並びでは勝ちきれないと判断し、別の組み方を考えていった。
f:id:yousuke071007134:20151124232623p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213238p:plainf:id:yousuke071007134:20201201184434p:plainf:id:yousuke071007134:20200128223853p:plain
youpoke.hatenablog.com
最終1週間前までは以下の並びを使用していた。
f:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainf:id:yousuke071007134:20151215155725p:plainf:id:yousuke071007134:20200128224427p:plainf:id:yousuke071007134:20151215101328p:plain@1
しかし、この並びでは3桁順位までは行けたものの勝ちきれないと判断し、最終日3日前にf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20151124231409p:plainf:id:yousuke071007134:20151215101328p:plainf:id:yousuke071007134:20151124230305p:plainの並びに行き着き、後ろの2枠を数匹試し最終的に本記事の形になった。


個体詳細(採用順)
f:id:yousuke071007134:20201129000715g:plain
ゴリランダー@こだわりハチマキ
【特性】グラスメイカ
【性格】いじっぱり
【実数値】193(140)-194(252+)-123(100)-*-91(4)-107(12)
【技構成】グラススライダー/ウッドハンマー/はたきおとす/ばかぢから

前シーズンと同様に軸として採用した。前シーズンは「サンダー」が天敵であったが、今シーズンは加えて「カイリュー」がかなり増え、対策が必須になったことが使用感の変わったところではあるが、相変わらず強力であった。
「ゴリランダー+ヒードラン」の並びでは対処が難しい「ウーラオス」が増加したと感じたため、AS振りからhAb振りへの調整の変更を行った。この調整変更により動き/選出に柔軟性が出て、動かしやすくなったと感じたのでこの変更は正解だった。


f:id:yousuke071007134:20201129000528g:plain
ヒードラン@たべのこし
【特性】もらいび
【性格】おだやか
【実数値】193(212)-*-132(44)-150-173(252+)-97
【技構成】マグマストーム/ちょうはつ/おにび/まもる

こちらも前シーズンと同様に軸としての採用。前シーズンから努力値を微調整した。
カイリュー」に弱くないことにシーズンの途中で気が付き、「カイリュー」をこのポケモンで見る選出をよくしていた。ただ、最終日に数回「ばかぢからやじしんを持ったカイリュー」に負けたが、数が多いとは言えなかったのでその負け方は切る形になった。
このポケモンを選出する上で、命中率が勝敗に大きく影響してくるため出さなくていい時に出さないように意識した。
前シーズンから「サンダー」をこのポケモンで見るという行動をしていたが、タラプのみをもった「サンダー」に勝てないと言う場面が稀にあった。


f:id:yousuke071007134:20160321234258g:plain
ガブリアス@オボンのみ
【特性】さめはだ
【性格】ようき
【実数値】185(12)-169(148)-116(4)-*-117(92)-169(252+)
【技構成】スケイルショット/じしん/ほのおのきば/つるぎのまい

「ゴリランダー+ヒードラン」で対策枠が必須になってくる対ウツロイド枠として採用した。シーズンの中盤から徐々に増えたと感じていた「ウツロイドテッカグヤ」の並びに対して強く動けることを評価している。また途中まで「ドリュウズ」を採用していたが、「ドリュウズで」は「ヒードラン、ポリゴン2」を採用していることから、かくとうタイプの一貫(おもに「ウーラオス」)が選出の窮屈さにつながっていたというのもガブリアス選択の理由のひとつである。
調整は前シーズンの記事を参考にさせていただいた。
f:id:yousuke071007134:20170111232314p:plainf:id:yousuke071007134:20151124230305p:plainを6世代に使用していた人間としてはガブリアスが活躍する姿に興奮を抑えきれなかった。


f:id:yousuke071007134:20161207224026g:plain
ポリゴン2@しんかのきせき
【特性】アナライズ
【性格】ずぶとい
【実数値】191(244)-*-156(252+)-125-117(12)-80
【技構成】イカサマ/ほうでん/れいとうビーム/じこさいせい

ここまでの3匹では相手の「ドリュウズ」や「ランドロス」が重たいため採用した。
最初は役割対象のいかくやマルチスケイルをパクることにより、初手ダイマックスへの耐性を上げる意図でトレースで採用していたが、終盤よくあたったヒヒダルマへの繰り出し時に技が縛られるのが非常に弱いと感じたため、アナライズに変更した。
技構成は役割対象への遂行として必要なイカサマ、れいとうビームじこさいせいを確定とし、残りの一枠には「ミミッキュ」のばけのかわを剥がす際に確率の押しつけができ、PT単位で少し重い「カプ・レヒレ」や「テッカグヤ」に対する打点としてほうでんを採用した。


f:id:yousuke071007134:20160529170258g:plain
サンダー@ゴツゴツメット
【特性】せいでんき
【性格】ずぶとい
【実数値】197(252)-*-143(196+)-145-110-128(60)
【技構成】ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

「ウーラオス」が重く格闘の一貫が切れるポケモンとして採用した。またPT単位で非常に重い「エースバーン」の処理も担っていた。持ち物にゴツゴツメットをもたせているのは「ウーラオス」のきあいのたすきを削れたり、「フェローチェ」に一度ゴツゴツメットを当てることで、「ゴリランダー」のグラススライダー圏内にいれることができるなどがある。
ねっぷうは「ゴリランダー」を通す上で迅速な「ナットレイ」の処理方法になりつつ、ボルトチェンジを打ちたくないときの中間択として採用した。


f:id:yousuke071007134:20170301220546g:plain
カプ・レヒレこだわりスカーフ
【特性】ミストメイカ
【性格】おくびょう
【実数値】145-*-136(4)-147(252)-150-150(252+)
【技構成】ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

カバルドン」展開が重いため採用したが、あまり信用度が高くなかったため、基本的に出さない気持ち程度の選出誘導枠に成り果てていた。その中で出していた場面は、このポケモンを絡めてのサイクルが可能な時に限られ、実質的にそのような状況があまり起こらなかったためあまり出せなかった。
無理矢理の選出が強要される場面としては、PT単位で非常に重い「バシャーモ」に合わせて投げるのみで、その他の場面ではできる限り出さない方向で選出を固めていた。
抜いても良かったが、他に入れたいポケモンも思いつかず、重たいポケモンに強いポケモンを探すと「カプ・レヒレ」に何度も行き着くため最後まで続投した。


後書き
構築としては非常に使用感がよく、構築力のない自分のできる限界まで引き伸ばせたと思っています。ただし、前シーズンは数を減らしたエースバーンが再度増え、そこに甘いPTを組んでいたため相手が強い選択をしてくると壊滅する欠点を消しきれなかったことが伸ばしきれなかったことの原因の一つで有ると思う。

シーズンが終わっての感想としては、前シーズンもゴリラドランを使用し2桁タッチまではいけたものの、翌日仕事のため時間が足りず潜りきれなかったため、時間経過とともに3桁に落ちて107位でフィニッシュという悔しい思いをしたので、そのリベンジができて非常に嬉しかった。
しかし、1ページ目を目指して潜り続けたものの勝ち切ることができず、上位プレイヤーとの実力差がまだまだ大きくあることも実感した。

質問・意見等はコメントまたはTwitte@You_pkmnまで宜しくおねがいします。