【ポケモンORAS】S8 2100達成構築 偽装カバドリリザX【シングル】

今回はS8にメインロムで使用していた構築の記事になります。

PTの並びとしては以下のものになります

このPTでの最高レートは2116でした。

 

 単体紹介

リザードン@リザードナイトX

【特性】猛火→硬い爪

【性格】意地っ張り

【実数値】メガ前 153-149-98-*-106-152

                  メガ後 153-200-131-*-106-152

【努力値】A252S252D4

【技構成】ニトチャ/剣舞/逆鱗/フレドラ

 

地面の一貫を切るポケモン3匹、物理3匹(カバドリガブ)、特殊火力の足りなさからほとんどY読みしかされませんでした。

 

PTのメインエースのつもりだったが小回りのきくゲンガーの方が使い勝手がよく選出はまちまちだった。

 

Sを調整してないのはリザXが増加してると感じたのでミラーで少しでもつっぱりやすくするために。正直気休め程度です。

 

リザ対面でグロパンしてくる沼ルーラ多くて泣きそうでした

(こちらは基本的にガルーラを見たらカバを選出するのでバックが安定択になります)

 

対受けループの駒としての役割もあります。

カバルドン@ゴツゴツメット

【特性】砂起こし

【性格】わんぱく

【実数値】215-133-187-*-92-67

【努力値】H252B252A4

【技構成】地震/岩石封じ/怠ける/あくび

 

安心と信頼の物理受け。

両刀ガルーラ等の不安材料はありますが、それでもあくびで流したりとても優秀な子でした。

岩石封じを採用してるのはファイアローが少し重めなのでそこへの軽減策、ガブ・マンダ・ランドへは岩石を当てれば裏で処理できる等の理由がありました。

氷の牙も欲しい場面は多々ありましたが(ランドガブの処理速度向上)、岩石封じはとても便利でゴツメギャラの2回目挑発の上を取れるようになったりととても使い勝手が良かったので変更せず使っていました。

ガルーラを見たらほぼ絶対選出です。

 

 

 

 

ドリュウズ@突撃チョッキ

【特性】型破り

【性格】意地っ張り

【実数値】189-193-83-*-97-134

【努力値】28-164-20-0-92-204

【技構成】地震/岩石封じ/アイへ/つのドリル

 

PTの保管枠。

対面からならスイクンにも角ドリルを3回打てます。

3回打って当たる確率は65.7%程度なのでもちろん対策にはなってませんが気休め程度に

 

ボルトの珠気合玉等も耐えるため、PT単位で重めなボルト対策枠でありました。

(草結び持ってる個体が増えカバは投げたくないので対策として見てません)

 

前々からチョッキドリュウズ自体が気になっていたのと、ゲンガーへの牽制になること等の理由から採用したところとても汎用性も高く使い勝手が良かったです。

 

ドリル当てればめっちゃ強かった()

 

ゲンガー@ゲンガナイト

【特性】浮遊→影ふみ

【性格】臆病

【実数値】メガ前 167-*-81-150-95-178

                  メガ後 167-*-101-190-115-200

【努力値】H252S252B4

【技構成】ヘド爆/凍風/挑発/道連れ

 

スイクンポリ2を道連れにするのがお仕事の1つ。また、リザードンを出し渋らせるガブマンダあたりに強めな凍える風を採用した。

 

HSにすることにより無理矢理の繰り出し、ガブ対面でスカーフ逆鱗に縛られない、ガッサへの性能の向上などのメリットはあった。

 

デメリットとしては無駄に耐えすぎて挑発の効果が切れたりしたことくらいなので調整はHSでよかったと思う。

 

技構成に関しては思い切ってシャドーボールを切っています。

理由としては抜群で入るクレセ、ガルド等をあまり呼ばずむしろ後述するポケモンを呼びやすく感じたためです。

 

ただ、ゲンガーミラー、一部選出される鋼タイプ(ナットルカリオクレフ)への打点がなくなったために動きにくかった、といった問題点はありました。

 

マリルリガルーラジャローダポリゴン2への打点となるヘド爆、カイリューガブリアスへの打点となる凍える風をさいようするかたちになっています。

 

メリットは呼ぶポケモンに打ちやすいこと、デメリットとしてはゲンガーが出されたり出されなかったりまちまちなためなんともいい難いところ、ルカリオナットに対する打点がなくなることなどです。

 

正直使っててめっちゃシャドボほしい……技スペ5個にしてくれ……って感じでした。

 

選出率はかなり高め。リザードンが刺さっててメガ進化ポケモン2枚になる時以外はほぼ絶対選出レベルでした。

メガ進化しない選出もたまにします。

 

ガブリアス@気合のたすき

【特性】鮫肌

【性格】無邪気

【実数値】183-150-116-132-94-169

【努力値】C252S252D4

【技構成】流星/放射/地震/ステロ

 

PT単位で薄めなナットレイ(と一応ハッサム)に打てる火炎放射がPTにあっており、ボーマンダに打てる流星、相手のリザードンとファイアローへの負担としてステロを採用できる流星ガブ。

 

かなりの初手安定感があり選出率は高かったです。

 

ゲッコウガやキノガッサいりにはほぼ絶対初手に出してました。

また、並びとしてはラティハッサムに対しても初手に投げることが多かったです。

 

初手のガッサリザードンガブリアスに出し負けないステロ要因としてマンムーが候補にありましたが、低速～中速に固まることを避けたいのでガブリアスを採用しています(主にガルーラに上から殴られて終わると行った状況を回避したかったから)

 

スイクン@カゴの実

【特性】プレッシャー

【性格】図太い

【実数値】207-*-165-110-135-123

【努力値】H252 B116 S140

【技構成】眠る/熱湯/冷凍B/瞑想

 

ガッサが重めな構築なので準速ガッサを抜いた冷凍B持ちのメイクン。

カバから氷技を切ってるのでマンダ・ガブ等の誤魔化し枠としての役割もあります。

 

こいつの「詰ませ性能」はとても高いので「いかにコイツの処理ルートを狭める立ち回りができるか」と言うのは立ち回りの上で大事なことでした。

 

パルに破られたあとのに唯一保険かけれる駒なのでパルをみたら起点にされない選出orスイクンは選出確定です。

 

後書き

使用感としては、選出次第で色々なPTに対応できると感じたので選出の大事なPTだと思いました。

 

カバやドリュウズなど役割対象がはっきり決まるポケモン、ゲンガーのように役割対象(1:1交換を含む)を自主選択出来るポケモンなどもいるため選出段階でどのポケモンを処理するためにどれを出すと言ったことを明確にハッキリさせることが大事だと感じました。

 

また、PT単位でキノガッサが重めなのでキノガッサ入りは如何に襷を潰すかということが大事でした。(その為のステロガブ)

 

マリルリが重く、ガブやガルーラの処理を間違えるとタテられるといったことがあったので、特に立ち回りで気をつけたいところでした。

マリルリには起点をどうしても作られるので保険として襷ガブ、起点にならないゲンガーをできるだけ選出したいです。

ガルガブはカバに役割が集中しすぎるのでカバでガルーラを、ゲンガーorスイクンでガブを持っていくのが理想的な流れです。

ここで問題になってくるのがガルガブにはゲンガーカバ@1をなげたいが、化ボルト入りには初手に呼びやすい傾向があるためリザXを出したいということでした。

これに関してはボルトはドリュウズの役割対象なので周りのメンツを見つつうまく選出をまとめる形になります。

 

 

ジャローダ、オニゴーリは基本止まりません()

ジャローダは対面有利取られないように頑張りましょう(無理)

要するに割と諦めてます。

 

メガヘラも重めなポケモンの1匹です。

正直トリルヘラを止める手段がないのでトリルさせないようにゲンガーを動かさなければいけないというシビアな立ち回りを迫られるため、あまりよろしくはないです

 

以上になります！

ここまで呼んでいただきありがとうごさいます！

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