Emolga is so cute♡

主にシングルレートにおいて使用した構築について書いていきます

【ポケモンSM】S6使用構築ガルゲン【シングル】

相手のメガを構築のベースと捉え、相手のメガ枠ごとに選出できる駒をこちらのメガ枠で分散させることで選出の簡易化を目指し構築をスタートした。

まず広範囲に出しやすいガルーラを1枚目のメガ枠とし、2枚目のメガ枠を相手のメタグロス軸に強く、受け回しの構築の選出誘導になるゲンガーを採用しこの2匹から構築を開始した。

(実際は意図通りに行った部分もあったが、メガ枠を出さない試合も多く目標とした構築の完成には至らなかった)

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以下個体紹介

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ガルーラ@ガルーラナイト
【特性】きもったま→おやこあい
【性格】いじっぱり
【実数値】197-192-121-*-122-136
努力値】132-236-4-0-12-124
【技構成】グロP/捨て身/ホンチ/不意打ち

相手のはがねタイプ(主にナットレイテッカグヤ)への打点として炎のパンチを採用したグロウパンチ型で対受け回しを担うことでゲンガーと役割を分ける上で最も出せる範囲が広いと判断したためこの型での採用。
構築段階では受け回しを中心に広く対面性能を活かし選出していくことを想定し採用した。

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ゲッコウガ@きあいのタスキ
【特性】へんげんじざい
【性格】むじゃき
【実数値】147-146-87-125-81-191
努力値】0-244-0-12-0-252
【技構成】岩石封じ/ダストシュート/くさむすび/冷凍ビーム

相手のリザードンやメガギャラドスといったメガ枠に強く、カプ・テテフ+炎枠っといった並びに対抗できる駒として採用した。
誤魔化し性能が高く、このPTで選出率が最も高かった。
岩石封じを耐えるリザードンを意識し乱数がズレないA244振り、あまりをCに回した。

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ゲンガー@ゲンガナイト
【特性】のろわれボディ→かげふみ
【性格】おくびょう
【実数値】159-*-100-190-124-200
努力値】188-0-0-0-68-252
【技構成】シャドボ/ヘドロばくだん/きあいだま/まもる

ガルーラを主軸に置く上でメガメタグロス軸への回答が必要になると判断し採用した。
調整は数値を綺麗にしただけだが、カプ・コケコの(守る貫通の)電気Z10万ボルト+10万ボルトを高確率で耐えられるようになっている。
最初は鬼火を採用していたがあまりにも打つ機会が少なかったことから、重いナットレイにワンチャン持てるきあいだまを採用した。

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カバルドン@ゴツゴツメット
【特性】すなおこし
【性格】わんぱく
【実数値】215-132-187-*-92-68
努力値】252-0-252-0-0-4
【技構成】地震/氷の牙/欠伸/怠ける

相手の物理主体のメガ枠に後出しをしつつ、+α(あくびによる起点作りおよびサイクルでの有利対面の誘発)の仕事が出来ることからカバルドンを採用した。
技構成は相手のボーマンダを受けることも意識しているため氷の牙を採用している。
特にD方面で調整する必要もなく、B方面の耐久値を落としたくなかったのでHBにぶっぱしてある。

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スイクン@水Z
【特性】プレッシャー
【性格】ひかえめ
【実数値】175-*-135-156-136-137
努力値】0-0-0-252-4-252
【技構成】イドンプ/こご風/熱湯/零度

採用意図は凍える風+水Zハイドロポンプを採用しやすく、このPTで重いドヒドイデ(ほか耐久)にたいして命中率がかなり低いがある程度期待できる回数(ドヒドイデ以外には微妙)絶対零度を打つことが可能という点でこのポケモン採用に至った。
残りの技は水技をハイドロポンプのみにするのが嫌だったため熱湯も同時に採用した。
絶対零度が真剣に信用出来ない命中率なので、零度を打たなければならない場合の選出において勝率の不安定さの原因になってしまったため、別のポケモンで適切なものを探すのが良かったかもしれない。

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テッカグヤ@いわZ
【特性】ビーストブースト
【性格】いじっぱり
【実数値】173-168-123-*-121-113
努力値】4-252-0-0-0-252
【技構成】ヘビーボンバー/じしん/ストーンエッジ/ボディパージ

はじめはテテフへの受け出し性能を確保できる残飯HDで使用していたがゲッコウガで処理するケースが多いこと、またPTに受け先がいないリザードン入りへ出しにくいのではテテフに強くても意味がないと感じたこと、また相手のリザードン軸への回答がすくなかったことの理由から崩していくことが可能な方のテッカグヤを採用した。
とても使用感は良く、またさも岩Zではないかのように出すことで無理やり相手のサイクルを崩しに行く動きも強く型がバレてる状態なら負け確の試合を何度も勝ちへ導いてくれたので動かし方がわかってきた終盤では選出率が伸びて行った。

後書き
並びとしては6世代老害的には好きな並びになったが、結局まとめきれず命中不安に甘える弱い構築になったのが大きな反省点である。

USMでは適度にポケモンしつつ終盤に戦える構築を作っていきたい。