ボーマンダ+エンペルトを使いたく思い、クッション枠兼誤魔化し枠としてモロバレルを採用しこの3匹を軸とする形からスタート。
並びを以下の通りになった
基本コンセプトは「サイクル構築に見せつつサイクルを極力回さない崩しを目指すこと」。
そのコンセプトを目指すためスイーパー枠2クッション枠2崩し(Z)枠2での採用になっている。
以下個体解説
ボーマンダ@ボーマンダナイト
【特性】いかく→スカイスキン
【性格】おくびょう
【実数値】170-*-100-162-101-167
【努力値】0-0-0-252-4-252
【技構成】ハイパーボイス/かえんほうしゃ/りゅうせいぐん/はねやすめ
調整
B<D(DL対策)
メガ進化の中でもトップクラスの性能を持ち特殊と物理の両性能でアタッカーとして成立することから型の匿名性が高く相手の判断ミスによるイージーウィンを狙いやすいと考え、本構築のメガ枠として採用した。
メインウェポンには受けに来るランドロスやカバルドンを崩すためにハイパーボイス、他に軸として採用してるエンペルト/モロバレルでは崩すことの出来ないナットレイを崩すためにかえんほうしゃ、ボーマンダミラーで強く出るためのりゅうせいぐん採用した。最後に後述のエンペルトのどくどくとのシナジーやボーマンダをクッションとして動かすことを可能にするはねやすめを採用した。
エンペルト@ミズZ
【特性】げきりゅう
【性格】ひかえめ
【実数値】159-*-108-179-124-110
【努力値】0-0-0-252-20-236
【技構成】ハイドロカノン/ねっとう/どくどく/みがわり
調整
S:みがわりポリゴン2を意識してあげたけどブッパじゃない理由は知らない
採用意図は「ゲッコウガよりCの種族値高いのにミズZ持たせて弱いわけなくない?」とかいう頭の悪さ。
技構成はミズZゲッコウガをベースにしつつ、みずしゅりけんが採用されたりする枠には上記(ボーマンダの個体解説)の通りボーマンダとシナジーを持つことができ、ミズZとあわせ耐久ポケモンへの崩しとしてどくどくを採用した。相手のPTにカビゴンがいる際はこのポケモンのHPを1でも取っておきどくどくを入れることを意識していた。
モロバレル@くろいヘドロ
【特性】さいせいりょく
【性格】ずぶとい
【実数値】221-*-134-105-101-50
【努力値】252-0-252-0-4-0
【技構成】イカサマ/クリアスモッグ/ギガドレイン/キノコのほうし
ボーマンダ+エンペルトでは相手しきれないポケモン(水全般・1部電気・ミミッキュ…etc)への回答・誤魔化しになると思い採用した。
ミミッキュを意識しB方面にあつくするつもりだったが、煮詰める時間がなかったためぶっぱ。
ギガドレインとヘドロばくだんは採用を悩んだが水タイプへの遂行速度を意識しギガドレインの採用に至った。
使用感としては思ったより強くなかったがキノコの胞子はやはり強力であった。
ガオガエン@ガオガエンZ
【特性】いかく
【性格】いじっぱり
【実数値】187-183-111-*-112-94
【努力値】132-252-4-0-12-108
【技構成】DDラリアット/はたきおとす/フレアドライブ/つるぎのまい
調整
H:あまり
B<D(DL対策)
S:最速以外のギルガルドを意識して
ここまででナットレイ(+ヒードラン)への回答が少なかったこと、カプ・テテフ/リザードンXYにある程度強く出ることが出られるこのポケモンを採用した。また受け回しへの崩し性能を持つ点がとても大きい役割を果たしている。
ASのニトロチャージを所持した型を使ってみたが柔らかすぎて使いにくかったので、Sをある程度落としHasベースにして、ニトロチャージ→はたきおとすで採用した。
だがもちろんASニトロチャージ持ちなら全抜きで来たという試合もあり一長一短と言った感じなので割と好み。
ゲッコウガ@こだわりスカーフ
【特性】へんげんじざい
【性格】むじゃき
【実数値】147-145-88-125-82-191
【努力値】0-236-4-12-4-252
【技構成】れいとうビーム/くさむすび/ダストシュート/がんせきふうじ
調整
A:145-136カプ・レヒレに対してダストシュートが146~
C:ACに振って余った努力値でで149-93アーゴヨンに対してダメージが最大
B,D:余り
2枠目のスイーパー枠として、ここまでで相手のリザードン/ボーマンダ/アーゴヨンの処理に不安があったため対スイーパー性能の高いこだわりスカーフ持ちのゲッコウガを採用した。
深く考えずにごまかすために採用しているので他に最適解がある可能性がある。
ゲッコウガであることのメリットはエンペルトのミズZを思考から外しやすいこと(そもそも考慮されるかは不明)。
ボルトロス(れいじゅう)@ウイのみ
【特性】ちくでん
【性格】おくびょう
【実数値】184-*-93-166-127-138
【努力値】236-0-20-4-212-36
【技構成】ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)/ヘドロばくだん/わるだくみ
※実際に使っていた個体はB個体値甘えてるので実数値91
この枠は構築当初はカバルドン(HBD調整)だったが相手のボーマンダ/カプ・コケコ/霊獣ボルトロス/カプ・レヒレが重いと感じHDベース(調整は某ブログから拝借)のボルトロスを採用した。
技構成は採用意図の役割を遂行する必要があったためめざめるパワー(氷)+ヘドロウェーブを確定とし、対面操作のためのボルトチェンジを採用し最後にHDボルトロスミラー、カプ・レヒレ対面で押すための悪巧みを採用した。
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ちなみに結果は2-6です。デンジュモクに5億縦されました。