Emolga is so cute♡

主にシングルレートにおいて使用した構築について書いていきます

【ポケモンUSM】対面ガルランド【シングル】

いろいろなメガ枠を使ってもガルーラ以上に手になじむことがなかったので、既存のガルーラ軸の中で強力なガルーラ+ランドロス+ゲッコウガから構築を組み始めた。
ここにスカーフウルガモスを入れた並びが強いと感じ、次に相手の水や受け回しの崩しとしてキノガッサ、最後に構築の穴埋め枠として無理やりいろいろな範囲を見れるミミッキュを採用した。

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ガルーラ@ガルーラナイト
【特性】きもったま→おやこあい
【性格】ようき
【実数値】181-175-121-*-122-167
努力値】4-236-4-0-12-252
【技構成】ねこだまし/すてみタックル/グロウパンチ/ほのおのパンチ
ねこだまし+すてみタックルによる制圧力・対面性能に加え、グロウパンチを所持することによりエースとしての性能の両立を目指した。
Sに振ることにより対リザードンミミッキュに対して上から動ける可能性を大きくした。
炎のパンチはランドロス+ゲッコウガの並びで崩しにくいナットレイ絡みのサイクルを崩すために採用している。


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ランドロス(霊獣)@マゴのみ
【特性】いかく
【性格】わんぱく
【実数値】192-165-156-*-105-111
努力値】220-0-252-0-36-0
【技構成】じしん/がんせいふうじ/とんぼがえり/ビルドアップ

このPTのクッションでありながらビルドアップにより終盤の詰め筋になりえるため、どの場面で動かすかある程度想定して出すことで大きく力を発揮するポケモンだと感じた。
ビルドアップの枠にはどくどくの採用も考えたがボーマンダ軸への勝率が落ちると思い採用に至らなかった。


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ゲッコウガ@ミズZ
【特性】げきりゅう
【性格】おくびょう
【実数値】147-*-87-155-92-191
努力値】0-0-0-252-4-252
【技構成】ハイドロカノン/れいとうビーム/みずしゅりけん/みがわり

流行りのミズZゲッコウガを崩し枠として採用した。技構成はメガ枠であるガルーラがボーマンダに弱いことから、水技を1つ切りれいとうビームを持たせた。れいとうビームの採用によりで一部のポケモンにはZワザを切らなくていい場面を増やすことが出来たが、逆にZワザを切った後に安易に打てる打点の確保ができなかったので技の選択が難しく、それによって動かし方に幅の出るポケモンだと感じた。
身代わりを残せるポケモンにはれいとうビームをそれなりの数打てるので凍らせてイージーウィンや運勝ちすることも少なくなかった。


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ウルガモスこだわりスカーフ
【特性】ほのおのからだ
【性格】ひかえめ
【実数値】161-*-85-205-125-152
努力値】4-0-0-252-0-252
【技構成】オーバーヒート/ほのおのまい/むしのさざめき/めざめるパワー(氷)

ガルーラが初手に呼びやすい早いメガ枠(メタグロスミミロップ)やカプ・コケコを誘い殺しができ、相性がすごくいいと感じたので採用した。
また、この構築ではゲッコウガキノガッサを並べていることにより初手にカプ・コケコを更に呼びやすく、オーバーヒートを上から当てられる展開が多くあった点は構築的にうまくハマっていたと感じた。
ただしうまい人はスカーフをケアした動きをしてくる点が少し扱いが難しく、試合展開をしっかりと考えて出す必要があると感じた。


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キノガッサきあいのタスキ
【特性】テクニシャン
【性格】いじっぱり
【実数値】135-200-101-*-80-122
努力値】0-252-4-0-0-252
【技構成】マッハパンチ/タネマシンガン/きのこのほうし/つるぎのまい

最初はクチート軸を使っていた時のカプ・コケコ(@シュカのみ/ボルトチェンジ/ちょうはつ/しぜんのいかり/めざめるパワー氷)をそのまま流用していたが、出せる場面が少なく受けループを崩す場合にしか出していなかったのだが、役割的にキノガッサがマッチするのではと提案をもらい、試したところかなりマッチしたので採用に至った。
採用理由は上記の通り受け回しを崩すこと、また水タイプに強いこと。


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ミミッキュミミッキュZ
【特性】ばけのかわ
【性格】いじっぱり
【実数値】131-156-100-*-125-148
努力値】4-252-0-0-0-252
【技構成】じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい

構築の穴埋め枠。シャドークローZでの採用も検討したが、ミミッキュを出す場面がガルーラを通すための削り役やルカリオ軸を相手にする時というケースが多かったため最大火力を出せるA極振りのミミッキュZで採用した。
また、相手のキノガッサが重い構築であるためSに振ったものを採用している。

あとがき
構築のパワーも高く、選出もそれなりに簡単だったが、立ち回り判断が難しい場面があったり、ミスをリカバリーできないところが難しかった。

【ポケモンSM】S6使用構築ガルゲン【シングル】

相手のメガを構築のベースと捉え、相手のメガ枠ごとに選出できる駒をこちらのメガ枠で分散させることで選出の簡易化を目指し構築をスタートした。

まず広範囲に出しやすいガルーラを1枚目のメガ枠とし、2枚目のメガ枠を相手のメタグロス軸に強く、受け回しの構築の選出誘導になるゲンガーを採用しこの2匹から構築を開始した。

(実際は意図通りに行った部分もあったが、メガ枠を出さない試合も多く目標とした構築の完成には至らなかった)

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以下個体紹介

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ガルーラ@ガルーラナイト
【特性】きもったま→おやこあい
【性格】いじっぱり
【実数値】197-192-121-*-122-136
努力値】132-236-4-0-12-124
【技構成】グロP/捨て身/ホンチ/不意打ち

相手のはがねタイプ(主にナットレイテッカグヤ)への打点として炎のパンチを採用したグロウパンチ型で対受け回しを担うことでゲンガーと役割を分ける上で最も出せる範囲が広いと判断したためこの型での採用。
構築段階では受け回しを中心に広く対面性能を活かし選出していくことを想定し採用した。

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ゲッコウガ@きあいのタスキ
【特性】へんげんじざい
【性格】むじゃき
【実数値】147-146-87-125-81-191
努力値】0-244-0-12-0-252
【技構成】岩石封じ/ダストシュート/くさむすび/冷凍ビーム

相手のリザードンやメガギャラドスといったメガ枠に強く、カプ・テテフ+炎枠っといった並びに対抗できる駒として採用した。
誤魔化し性能が高く、このPTで選出率が最も高かった。
岩石封じを耐えるリザードンを意識し乱数がズレないA244振り、あまりをCに回した。

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ゲンガー@ゲンガナイト
【特性】のろわれボディ→かげふみ
【性格】おくびょう
【実数値】159-*-100-190-124-200
努力値】188-0-0-0-68-252
【技構成】シャドボ/ヘドロばくだん/きあいだま/まもる

ガルーラを主軸に置く上でメガメタグロス軸への回答が必要になると判断し採用した。
調整は数値を綺麗にしただけだが、カプ・コケコの(守る貫通の)電気Z10万ボルト+10万ボルトを高確率で耐えられるようになっている。
最初は鬼火を採用していたがあまりにも打つ機会が少なかったことから、重いナットレイにワンチャン持てるきあいだまを採用した。

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カバルドン@ゴツゴツメット
【特性】すなおこし
【性格】わんぱく
【実数値】215-132-187-*-92-68
努力値】252-0-252-0-0-4
【技構成】地震/氷の牙/欠伸/怠ける

相手の物理主体のメガ枠に後出しをしつつ、+α(あくびによる起点作りおよびサイクルでの有利対面の誘発)の仕事が出来ることからカバルドンを採用した。
技構成は相手のボーマンダを受けることも意識しているため氷の牙を採用している。
特にD方面で調整する必要もなく、B方面の耐久値を落としたくなかったのでHBにぶっぱしてある。

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スイクン@水Z
【特性】プレッシャー
【性格】ひかえめ
【実数値】175-*-135-156-136-137
努力値】0-0-0-252-4-252
【技構成】イドンプ/こご風/熱湯/零度

採用意図は凍える風+水Zハイドロポンプを採用しやすく、このPTで重いドヒドイデ(ほか耐久)にたいして命中率がかなり低いがある程度期待できる回数(ドヒドイデ以外には微妙)絶対零度を打つことが可能という点でこのポケモン採用に至った。
残りの技は水技をハイドロポンプのみにするのが嫌だったため熱湯も同時に採用した。
絶対零度が真剣に信用出来ない命中率なので、零度を打たなければならない場合の選出において勝率の不安定さの原因になってしまったため、別のポケモンで適切なものを探すのが良かったかもしれない。

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テッカグヤ@いわZ
【特性】ビーストブースト
【性格】いじっぱり
【実数値】173-168-123-*-121-113
努力値】4-252-0-0-0-252
【技構成】ヘビーボンバー/じしん/ストーンエッジ/ボディパージ

はじめはテテフへの受け出し性能を確保できる残飯HDで使用していたがゲッコウガで処理するケースが多いこと、またPTに受け先がいないリザードン入りへ出しにくいのではテテフに強くても意味がないと感じたこと、また相手のリザードン軸への回答がすくなかったことの理由から崩していくことが可能な方のテッカグヤを採用した。
とても使用感は良く、またさも岩Zではないかのように出すことで無理やり相手のサイクルを崩しに行く動きも強く型がバレてる状態なら負け確の試合を何度も勝ちへ導いてくれたので動かし方がわかってきた終盤では選出率が伸びて行った。

後書き
並びとしては6世代老害的には好きな並びになったが、結局まとめきれず命中不安に甘える弱い構築になったのが大きな反省点である。

USMでは適度にポケモンしつつ終盤に戦える構築を作っていきたい。