【構築経緯】
シーズン中にいくつかの構築を作り、解散していく中でカバルドン＋エースバーン＋トゲキッスの並びが最もしっくり来たためその3匹から組み始めた。後ろには軸がダイマックスを誘導しやすいポケモンであるため、相手にダイマックスを切らせることでかなり高い性能が確保できるミミッキュを4匹目に採用し、残りの2枠はころころしていた。
最終日最高347位 最終933位(レート1942)
【個体詳細】
カバルドン@オボンのみ
【性格】わんぱく
【特性】すなおこし
【数値】214(244)-132-176(172)-*-104(92)-67
【技構成】じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし
HD:補正なしこだわりメガネドラパルドのシャドーボールオボンのみ込み2耐え
調整はボックスにいた個体の流用だが、Dに振っていたことが役に立つことも多く使い続けた。
エースを通す際にステルスロックの有無でゲームメイクのしやすさに大きな差が生じると感じ採用した。また、でんじは+おにびを持ったドラパルトに削り(ステルスロック/砂ダメージ/あくび回避のみがわり)をいれながら流し、先にこちらのエースを展開することも大きな役割だった。
使用者が使い慣れていないこともあるが、カバルドンが腐る選出をされることが多くかなり不安定なポケモンだった。
エースバーン@いのちのたま
【性格】ようき
【特性】リベロ
【数値】155-168(252)-95-*-96(4)-188(252)
【技構成】かえんボール/とびひざげり/とびはねる/アイアンヘッド
技構成はダイマックス時に最大打点になり、ミミッキュのばけのかわを貫通できるキョダイカキュウの元になる「かえんボール」、ポリゴン2への打点になる「とびひざげり」、ダイジェットの媒体である「とびはねる」に加えて対トゲキッスを意識した命中安定技である「アイアンヘッド」を採用した。
このポケモンを意識されるのが当たり前なのでこのポケモン単体での抜き性能というものを過大評価しなくなってやっと勝てた印象。ただ評価しなさすぎた結果終盤ほぼ出せなかった。もっと理解を深めれていれば結果が変わっていたかもしれない。
トゲキッス@こだわりメガネ
【性格】おくびょう
【特性】てんのめぐみ
【数値】161(4)-*-115-172(252)-136-145(252)
【技構成】エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/トリック
今シーズン対戦していてエースバーンとトゲキッスを同時に意識した選出・立ち回りは非常に難易度が高いと感じたため採用した。
終盤WロトムとHロトムの増加により動きにくく感じていたので、トリック・かえんほうしゃを抜いて、くさむすび・げんしのちからを入れる方が強かったとシーズンが終わってから気がついた。
ミラーや重めなドラパルトを意識して最速で採用した。
ミミッキュ@アッキのみ
【性格】いじっぱり
【特性】ばけのかわ
【数値】135(36)-154(236)-121(164)-*-126(4)-125(68)
【技構成】じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/つるぎのまい
このポケモンを採用していなかった時に、あまりにもギャラドスに負ける試合が多かったため採用した。
調整はシーズン前日まで別のものを使っていたが、あまりにもミラーで上を取られて負ける対戦が多かったためSに多く割いた調整を参考にした。この変更のおかげで拾った試合もいくつかあったので正解だったと思う。
PT単位でトゲキッスやエースバーンなど相手にダイマックスを切らせやすいポケモンの後ろ展開することが多いため、以前のミミッキュと同じような性能で使うことが出来かなり使用感が良かった。
ダイマックスしなくても強いが、前述の通りダイマックスを切らせやすいポケモンが多いため、敢えて先にダイマックスを誘導し相手にテンポを握らせて、このポケモンのダイマックスから切り返す動きが通ることも多かった。
ジバコイル@弱点保険
【性格】ひかえめ
【特性】がんじょう
【数値】145-*-122(4)-200(252)-110-112(252)
【技構成】10まんボルト/ラスターカノン/てっていこうせん/きんぞくおん
採用理由は瞑想時期になんとなく使ってみたからなので曖昧ではあるが、がんじょうにより行動保証があることや初手にでてきやすかったリザードンやギャラドスに対面で仕事をしやすかったため続投し続けた。
しかしギャラドスの後ろにいるカバルドンに向けてきんぞくおん打ったり、そもそもリザードンはダイジェットから入ってきたりする場面も多くかなり不安定な立ち回りをしていたので勝ちきれない要因であったと思う。
調整は何も考えずにCSに振ったが、耐久に振ったほうが強かったかもしれない。
ウーラオス(れんげきのすがた)@きあいのたすき
【性格】ようき
【特性】ふかしのこぶし
【数値】175-182(252)-121(4)-*-80-163(252)
【技構成】すいりゅうれんだ/インファイト/かみなりパンチ/アクアジェット
リザードン・ポリゴン2・カバルドン辺りがどうしても重かったので、きあいのたすきにより行動保証を持たせやすく、ダイマックスしなくても強い枠として採用した。
かみなりパンチの枠はあまり打たなかったが、ギャラドスへの打点を失いたくなかったため採用している。
トゲキッス対面が出来てしまうと引き先がおらず、最悪スカーフエアスラッシュでなにもせずに倒されることもあり、できるだけ作らないようにしていた。ただし、ポケモン単体としてはかなり使いやすかったためジバコイルの枠をどうにかすればもう少し強く使えたと思う。
