Emolga is so cute♡

主にシングルレートにおいて使用した構築について書いていきます

【ポケモンSWSH】S13使用 最終16位/50位 ゴリラドラン【シングル】

結果
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盾 TN:cappuccino/Leafeon 最終2111(16位)
剣 TN:You/かふうちの 最高2108 最終2073(50位)
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構築経緯
終盤まで構築に悩み、使い慣れていたf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plain+f:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainの並びを再度使用することとした。前シーズンの並びでは勝ちきれないと判断し、別の組み方を考えていった。
f:id:yousuke071007134:20151124232623p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213238p:plainf:id:yousuke071007134:20201201184434p:plainf:id:yousuke071007134:20200128223853p:plain
youpoke.hatenablog.com
最終1週間前までは以下の並びを使用していた。
f:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20170506164628p:plainf:id:yousuke071007134:20151215155725p:plainf:id:yousuke071007134:20200128224427p:plainf:id:yousuke071007134:20151215101328p:plain@1
しかし、この並びでは3桁順位までは行けたものの勝ちきれないと判断し、最終日3日前にf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20151124231409p:plainf:id:yousuke071007134:20151215101328p:plainf:id:yousuke071007134:20151124230305p:plainの並びに行き着き、後ろの2枠を数匹試し最終的に本記事の形になった。


個体詳細(採用順)
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ゴリランダー@こだわりハチマキ
【特性】グラスメイカ
【性格】いじっぱり
【実数値】193(140)-194(252+)-123(100)-*-91(4)-107(12)
【技構成】グラススライダー/ウッドハンマー/はたきおとす/ばかぢから

前シーズンと同様に軸として採用した。前シーズンは「サンダー」が天敵であったが、今シーズンは加えて「カイリュー」がかなり増え、対策が必須になったことが使用感の変わったところではあるが、相変わらず強力であった。
「ゴリランダー+ヒードラン」の並びでは対処が難しい「ウーラオス」が増加したと感じたため、AS振りからhAb振りへの調整の変更を行った。この調整変更により動き/選出に柔軟性が出て、動かしやすくなったと感じたのでこの変更は正解だった。


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ヒードラン@たべのこし
【特性】もらいび
【性格】おだやか
【実数値】193(212)-*-132(44)-150-173(252+)-97
【技構成】マグマストーム/ちょうはつ/おにび/まもる

こちらも前シーズンと同様に軸としての採用。前シーズンから努力値を微調整した。
カイリュー」に弱くないことにシーズンの途中で気が付き、「カイリュー」をこのポケモンで見る選出をよくしていた。ただ、最終日に数回「ばかぢからやじしんを持ったカイリュー」に負けたが、数が多いとは言えなかったのでその負け方は切る形になった。
このポケモンを選出する上で、命中率が勝敗に大きく影響してくるため出さなくていい時に出さないように意識した。
前シーズンから「サンダー」をこのポケモンで見るという行動をしていたが、タラプのみをもった「サンダー」に勝てないと言う場面が稀にあった。


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ガブリアス@オボンのみ
【特性】さめはだ
【性格】ようき
【実数値】185(12)-169(148)-116(4)-*-117(92)-169(252+)
【技構成】スケイルショット/じしん/ほのおのきば/つるぎのまい

「ゴリランダー+ヒードラン」で対策枠が必須になってくる対ウツロイド枠として採用した。シーズンの中盤から徐々に増えたと感じていた「ウツロイドテッカグヤ」の並びに対して強く動けることを評価している。また途中まで「ドリュウズ」を採用していたが、「ドリュウズで」は「ヒードラン、ポリゴン2」を採用していることから、かくとうタイプの一貫(おもに「ウーラオス」)が選出の窮屈さにつながっていたというのもガブリアス選択の理由のひとつである。
調整は前シーズンの記事を参考にさせていただいた。
f:id:yousuke071007134:20170111232314p:plainf:id:yousuke071007134:20151124230305p:plainを6世代に使用していた人間としてはガブリアスが活躍する姿に興奮を抑えきれなかった。


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ポリゴン2@しんかのきせき
【特性】アナライズ
【性格】ずぶとい
【実数値】191(244)-*-156(252+)-125-117(12)-80
【技構成】イカサマ/ほうでん/れいとうビーム/じこさいせい

ここまでの3匹では相手の「ドリュウズ」や「ランドロス」が重たいため採用した。
最初は役割対象のいかくやマルチスケイルをパクることにより、初手ダイマックスへの耐性を上げる意図でトレースで採用していたが、終盤よくあたったヒヒダルマへの繰り出し時に技が縛られるのが非常に弱いと感じたため、アナライズに変更した。
技構成は役割対象への遂行として必要なイカサマ、れいとうビームじこさいせいを確定とし、残りの一枠には「ミミッキュ」のばけのかわを剥がす際に確率の押しつけができ、PT単位で少し重い「カプ・レヒレ」や「テッカグヤ」に対する打点としてほうでんを採用した。


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サンダー@ゴツゴツメット
【特性】せいでんき
【性格】ずぶとい
【実数値】197(252)-*-143(196+)-145-110-128(60)
【技構成】ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

「ウーラオス」が重く格闘の一貫が切れるポケモンとして採用した。またPT単位で非常に重い「エースバーン」の処理も担っていた。持ち物にゴツゴツメットをもたせているのは「ウーラオス」のきあいのたすきを削れたり、「フェローチェ」に一度ゴツゴツメットを当てることで、「ゴリランダー」のグラススライダー圏内にいれることができるなどがある。
ねっぷうは「ゴリランダー」を通す上で迅速な「ナットレイ」の処理方法になりつつ、ボルトチェンジを打ちたくないときの中間択として採用した。


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カプ・レヒレこだわりスカーフ
【特性】ミストメイカ
【性格】おくびょう
【実数値】145-*-136(4)-147(252)-150-150(252+)
【技構成】ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

カバルドン」展開が重いため採用したが、あまり信用度が高くなかったため、基本的に出さない気持ち程度の選出誘導枠に成り果てていた。その中で出していた場面は、このポケモンを絡めてのサイクルが可能な時に限られ、実質的にそのような状況があまり起こらなかったためあまり出せなかった。
無理矢理の選出が強要される場面としては、PT単位で非常に重い「バシャーモ」に合わせて投げるのみで、その他の場面ではできる限り出さない方向で選出を固めていた。
抜いても良かったが、他に入れたいポケモンも思いつかず、重たいポケモンに強いポケモンを探すと「カプ・レヒレ」に何度も行き着くため最後まで続投した。


後書き
構築としては非常に使用感がよく、構築力のない自分のできる限界まで引き伸ばせたと思っています。ただし、前シーズンは数を減らしたエースバーンが再度増え、そこに甘いPTを組んでいたため相手が強い選択をしてくると壊滅する欠点を消しきれなかったことが伸ばしきれなかったことの原因の一つで有ると思う。

シーズンが終わっての感想としては、前シーズンもゴリラドランを使用し2桁タッチまではいけたものの、翌日仕事のため時間が足りず潜りきれなかったため、時間経過とともに3桁に落ちて107位でフィニッシュという悔しい思いをしたので、そのリベンジができて非常に嬉しかった。
しかし、1ページ目を目指して潜り続けたものの勝ち切ることができず、上位プレイヤーとの実力差がまだまだ大きくあることも実感した。

質問・意見等はコメントまたはTwitte@You_pkmnまで宜しくおねがいします。

【ポケモンSWSH】S12使用構築 ゴリラドラン【最終107位・レート2081】

結果
使用PT
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最終:107位(レート2081)
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構築経緯
制圧力の高いf:id:yousuke071007134:20200128224408p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213238p:plainの並びを使っていた際に、裏に入っていたf:id:yousuke071007134:20151124232623p:plainf:id:yousuke071007134:20151124231409p:plainf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainの並びのサイクルの対応範囲が広く強かったため、こちらを軸にする形で組んでいった。


個体詳細
f:id:yousuke071007134:20201129000715g:plain
ゴリランダー@こだわりハチマキ
【性格】いじっぱり
【特性】グラスメイカ
【数値】175-194(252)-111(4)-*-90-137(252)
【技構成】グラススライダー/ウッドハンマー/はたきおとす/ばかぢから

現環境にこのポケモンと止められるポケモンが「サンダー」くらいだと感じたため本構築のエースに据えた。下記の「ヒードラン」との相性補完に優れ、このポケモンとの2匹のサイクルで多くの範囲に対応できる点が非常に強力であった。


f:id:yousuke071007134:20201129000528g:plain
ヒードラン@たべのこし
【性格】おだやか
【特性】もらいび
【数値】193(212)-*-126-156(44)-173(252)-97
【技構成】マグマストーム/おにび/ちょうはつ/まもる

構築のエースである「ゴリランダー」を通す上で一番の障害になる「サンダー」に強く、「ポリゴン2」やその他特殊の多くに受け出しつつ削る/崩すことが可能なため採用した。また特殊に繰り出した際にマグマストームやおにびを打つことで、後ろへ大きな負担をかけていくことができる点が非常に強力であった。
メタの中心にいた「ウオノラゴン+サンダー」の並びに対しては「サンダー」に向けておにびを打つと「ウオノラゴン」がやけどになるという試合展開が多く、多くの勝ちを拾った。
また受け回しに対しては、このポケモンマグマストームちょうはつで特殊受け枠を疲弊させていくことで、「サンダー」を強く使う等の動きを良くしていた。


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カバルドン@オボンのみ
【性格】わんぱく
【特性】すなおこし
【数値】215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67
【技構成】じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし

基本選出である「ゴリランダー+ヒードラン」では受けられない「エースバーン」をごまかす枠として採用した。また、その他物理にも投げて流していくことができる(「ゴリランダー」の圏内に入れていくことができる)。
欠点としては一定数いた「ラムのみを持ったランドロス」に負けることが多くなってしまったので課題の一つであった。
ふきとばしを切ってなまけるを採用し、「カバルドン」の繰り出し回数を増やすことも考えたが、ふきとばしによるごまかし性能が必要な場面が多かったためこの技構成になった。
上位帯で対戦するようになってからは選出率が下がって行ったように感じたが、「エースバーン」に弱くなりすぎるため抜けなかった。


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サンダー@アッキのみ
【性格】ずぶとい
【特性】せいでんき
【数値】197(252)-*-145(212)-145-110-126(44)
【技構成】ほうでん/ぼうふう/はねやすめ/かいでんぱ

カバルドン」が出しにくい(有限なサイクルを回してもエースを通しにくい)際や、「サンダー」での受け・崩しが強そうな時に出していく。地面タイプや相手の「ゴリランダー」への誤魔化し担うためHBベースで採用した。
TODを容易にするパーツであるため、そういった勝ち筋が見えやすい受けベースのPTに多く出していた。


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ミミッキュ@のろいのおふだ
【性格】ようき
【特性】ばけのかわ
【数値】131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
【技構成】じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい

構築単位でダイナックルによる崩しを拒否できないのが嫌で採用した。また、重めな「アーゴヨン」や「ウツロイド」など「ヒードラン」を乗り越えてくる特殊アタッカーに対して「ミミッキュ+ゴリランダー@1」の2エース+1クッションの選出をしていくことでごまかしていくこともあった。
ゴースト技は途中までゴーストダイブにしていたが、一定数見た「アッキのみ持ちのめいそうクレセリアランクルス」に隙を見せたくなかったためシャドークローを選択した。

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ブリザポス@とつげきチョッキ
【性格】いじっぱり
【特性】しろのいななき
【数値】207(252)-197(252)-151(4)-*-130-50
【技構成】つららばり/インファイト/10まんばりき/ベビーボンバー

軸で重たい「つるぎのまいランドロス」に抗うためのポケモンを探していた際に、サイクルが回せない構築(前のめりな構築)に対して、このポケモンダイマックスが刺さるとラティアス軸を使っていたときに感じたのを思いだし採用した。実際に「ランドロス」への圧力だけではなく、構築単位で重たく、そこそこ当たった「カイリュー」や「ボーマンダ」への回答になる点も強力であった。
またこのポケモンを入れることで初手ダイマックスの動きができるなど選出のパターンが増え、使用感はかなり良かった。
シーズン最終日はこのポケモンを絡めた選出がよく刺さっていた印象だった。


きついポケモン
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環境にいた中で最もきつかった。5タテされるので「サンダー」の圧力で出てこないことを期待するか、「ゴリランダー」対面で甘えたつるぎのまいにばかぢから(ダイナックル)を合わせるしかなかった。

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単純に数値が高く、範囲も広いためダイマックスターンを枯らさないことには始まらないため「サンダー+ヒードラン」でくるくるしていたが一度でも噛み合わなかった負ける。

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何してくるかわからないし、特殊か物理かもわからない。何回も負けた。

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ヒードラン」に無限に後投げしてくる特殊AT。一回目のメテオビームを守ったあとダイマックスしてくるか、2連メテオビーム(ないし打点として10万ボルト)を押してくるかで行動が変わる。上の3匹比べるとかなりマシに対処できる部類。


構築全体の所感
上記の通り重いところは重いが、基本選出のf:id:yousuke071007134:20201125213042p:plainf:id:yousuke071007134:20151124231409p:plain@1、対面選出のf:id:yousuke071007134:20200128223853p:plainf:id:yousuke071007134:20201201184434p:plain@1のどちらもパワーが高く、環境の中でそれなりに勝てる構築になっていると思う。

最後に
ここまで見ていただいてありがとうございます。
今シーズンはひさびさに勝てる構築を手にしたものの、仕事という壁に阻まれ最後まで戦いきれず、1勝の差(マッチング次第だが)で2桁を逃してしまい、悔しい結果になりました。来シーズンは年末ということもあり、最後まで潜っていけると思うので、またいい構築が降ってきたら頑張ります。
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